1854年にオランダ・アムステルダムで創業したダイヤモンドジュエラー〈ROYAL ASSCHER DIAMOND（ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド）〉は、英国王室と深い結びつきがあります。
 
BRAND STORY
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ヴィクトリア女王

 
父親であるジョージ6世の急死を受け、1952年に25歳の若さで即位されたエリザベス女王。2022年2月には在位70年（プラチナ・ジュビリー）を迎え、在位期間はヴィクトリア女王の記録を抜き、英国史上最長となっていましたが、2022年9月8日に崩御されました。
 

戴冠式のエリザベス女王

 
1953年6月2日にウェストミンスター寺院にて執り行われた戴冠式。右手に国王の権力と正義、そして国王統治の重要な象徴の一つである王笏（おうしゃく）、頭上には大英帝国王冠を身に付けています。
 
このレガリア（王笏・王冠）に留められているダイヤモンドこそ、ロイヤル・アッシャーがカットしたダイヤモンドなのです。
 
HISTORY
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1905年に南アフリカで発見された、世界最大3,106ctのダイヤモンド原石「カリナン」（写真上部中央）。この原石は、当時の英国国王エドワードⅦ世に献上されました。
 
エドワードⅦ世は、カリナン発見以前に最大のダイヤモンドであった995ctの「エクセルシオー」をカットした経験があり、当時、世界一のカット職人と呼ばれていたジョセフ・アッシャーにカットを依頼。
 

ハンマーを振り下ろす3代目ジョセフ・アッシャー

 
1908年、見事「カリナン」のカットに成功。9個の大きなダイヤモンドと、96個の小さなダイヤモンドへと姿を変えました。
CULLINAN
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「偉大なアフリカの星(The Great Star of Africa)」と呼ばれ、1番大きなペアシェイプ（涙型）のダイヤモンド「カリナンⅠ世(530.2ct)」は王笏(Royal Scepter)に、2番目に大きなクッションカットの「カリナンⅡ世(317.4ct)」は大英帝国王冠(Imperial State Crown of Great Britain)に飾られています。

 
毎年、イギリス議会の開会式では王冠をかぶった女王が演説を行っていました。

 
カリナンのカットから50年経った1958年、エリザベス女王はオランダのアッシャー社をご訪問されました。
 

 
その日、女王陛下の左胸に輝いていたのは「カリナンⅢ世(94.4ct)」と「カリナンⅣ世(63.6ct)」を飾った「グラニーズ・チップス」と呼ばれるブローチでした。
カリナンのカットに携わったアッシャー兄弟のうち、ただ一人存命であったルイス・アッシャーと対面された女王陛下は、彼の目がほとんど見えなくなっていることに気づき、ブローチを外して彼の手に触れさせたと言われています。

 
オランダ王室のユリアナ女王より、アッシャー家とアッシャー社両方の、1世紀以上にわたるダイヤモンド業界を牽引する功績が認められ、アッシャー社に「ロイヤル」の称号が授与されました。この誉れ高い称号を授かりアッシャー社は、社名をロイヤル・アッシャー社としました。
 
ロイヤル・アッシャー社は、2011年にもオランダ王室のベアトリクス女王より「ロイヤル」の称号を再び授与され、ダイヤモンド業界のリーディング・カンパニーであることが改めて世界に知られることとなりました。
 
ROYAL ASSCHER DIAMOND
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CRAFTSMANSHIP
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1854年の創業以来、直系ファミリーだけで6代続く「ロイヤル・アッシャー」。ダイヤモンドへの情熱・こだわり・想いは、変わることなく未来へと受け継がれています。
アムステルダム発、絆のダイヤモンド
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ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド
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タカラ堂 TAKARADO